About
挨拶
みなさま、はじめまして。
臨床心理士/公認心理師のYamashun🐸と申します。
普段は医療機関を主軸に心理職として勤務し、心理検査を取ったり、カウンセリングを実施したりしています。
まだまだ経験年数の浅い若輩者で、日々修行の最中です。
日常では、同じく臨床心理士/公認心理師の妻🐏と、ハリネズミ🦔とともに慎ましく生活しています。
Ig Knowledge(イグナレッジ)とは
「Knowledge of Ignorance(無知の知/不知の自覚) 」という言葉で使われている「ignorance(無知/不知)」と「knowledge(知識)」という単語を語呂が良いように勝手につなぎ合わせた造語です。
『無知の知/不知の自覚』とは、ギリシアの哲学者であるソクラテスの「知らないこと(不知)を自覚する」という哲学に向かう姿勢をあらわす言葉で、「無知(不知)であることを自覚することで、新たな学びを促進し、その結果、無知を克服し成長する」ことを意味しています。
私たちのような臨床心理士/公認心理師の有資格者は、心の専門家であり、心理学に関して一定の学問を修めてきていますが、それでも「わからないこと」が無数に存在しています。
心の専門家というラベルを笠に着て、わかった気にならずに、「わからない」けど「わからないなり」に理解を試みようと挑戦し続ける姿勢が大切な職業といえます。
とはいえ、心の専門家として働く以上、最大限の知識を得るための努力や研鑽を積むことは必要条件です。このブログでは、臨床心理士/公認心理師としての視点から、さまざまな内容を提供させていただこうと考えています。
以上の経緯から、「無知の知/不知の自覚」といった姿勢を大切にしつつ、「心の専門家として必要な知識を発信し共有していく」という意味を込めて、『Ig Knowledge(イグナレッジ)』というタイトルにしました。
コンセプトは、『現役の心理職夫婦が心理界隈の情報を提供すること』です。
特に「心理職を目指している方やこれから目指したい方」「心理職の初学者の方」「悩み事を抱えており相談を考えている一般の方」向けに記事を書いていきます。